イラン国家安全保障最高評議会、「米大統領補佐官は、軍事面での知識が欠如」
May 07, 2019 16:17 Asia/Tokyo
イラン国家安全保障最高評議会のホスラヴィー報道官が、米軍空母や爆撃機をペルシャ湾に派遣するとした、アメリカのボルトン国家安全保障担当大統領補佐官の表明に反応し、「ボルトン補佐官には、軍事、安全面での知識が欠けており、同補佐官の表明の大半は自己顕示だ」と語りました。
イルナー通信によりますと、ホスラヴィー報道官は6日月曜、「イラン軍の監視により、アメリカの空母は21日前に地中海に入っており、ボルトン補佐官の今回の表明は、心理戦を起こすために過去の出来事を利用するという浅はかな行為だ」と述べました。
また、アメリカ軍が地域の様々な危機への対処に度々失敗していることに触れ、「米軍の司令官らが、既に確認されているイラン武装軍の力を再度試そうとする可能性はごく低いだろう」としました。
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