イラン外務省報道官、「イランの防衛分野での準備は、情勢不安を企む勢力の要求実現を阻む」
May 29, 2019 20:08 Asia/Tokyo
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ムーサヴィー報道官
イラン外務省のムーサヴィー報道官が、「好戦主義者や騒乱の扇動を企む勢力は、イランの完全な防衛分野での用意、高い認識が、地域での騒乱発生という、彼らの悪しき要求の達成を阻むであろうことを肝に銘じておくべきだ」と語りました。
ムーサヴィー報道官は29日水曜、UAEアラブ首長国連邦のフジャイラ港湾での最近のタンカー攻撃にイランが関与していたとする、ボルトン米大統領補佐官の主張に反論し、これを強く否定するとともに、「今回の事件は同補佐官が率いるBチームの破壊工作、心理作戦によるものだ」としました。
また、「このような嘲笑的な計画が提起されることは、決して驚くに値しない」と述べました。
イランのザリーフ外相もこれに先立ち、「ボルトン補佐官らで構成されるBチームは、地域で軍事衝突を引き起こそうとしている」と指摘していました。
UAEのアブダビを訪問中のボルトン補佐官は、現地の米大使館で記者団に対し、証拠のないまま従来の発言を繰り返し、「フジャイラ港湾でのタンカー襲撃事件の舞台裏には、間違いなくイランが絡んでいる」と主張しました。
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