米・シカゴ空港で、イランのバレーボール代表チームが長時間の取調べ
7月 08, 2019 20:11 Asia/Tokyo
イランの男子バレーボールチームが、2019ネーションズリーグの決勝ラウンド出場のため、アメリカ・シカゴの空港に到着した際、空港関係者から4時間にわたる取調べを受けました。
IRIB通信によりますと、イランのバレーボール代表チームの責任者を務めるホシュハバル氏は8日月曜、「イラン・バレーボール連盟はFIVB世界バレーボール連盟に宛てた書簡の中で、イランの代表選手に対するアメリカ当局の対応をめぐり、正式に抗議した」と語りました。
人権擁護を唱えるアメリカですが、昨年も同国を訪問したイランの代表チームに対し不当な態度をとりました。
FIVB・男子バレーボールネーションズリーグの決勝ラウンドは、今月10日からアメリカで開催され、イランは第一戦でポーランド、第2戦でブラジルと対戦します。
イランは今大会の予選ラウンドで、セルビア、ブルガリア、オーストラリア、ポルトガル、ロシア、ポーランド、カナダ、イタリア、ドイツ、中国、アルゼンチン、日本を下し、ブラジル、フランス、アメリカに破れ、総合12勝3敗、第2位の成績で決勝ラウンドへの進出を決めました。
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