イラン外相、「イスラム教徒は、シオニストの圧制を止めさせるために団結すべき」
8月 12, 2019 04:01 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外相は、シオニスト政権イスラエル軍が聖地ベイトルモガッダス・エルサレムにあるアクサーモスクのパレスチナ人礼拝者を攻撃した出来事に言及し、この種の圧制を停止させるため、イスラム教徒が団結する必要性を訴えました。
ザリーフ外相は11日日曜、ツイッター上にシオニスト政権軍がアクサーモスクのパレスチナ人女性を襲撃する映像を公開し、「これらテロリストは、パレスチナ人に世紀の侮辱を押し付けようとしている。だが、イスラム教徒は団結によりこうした圧制を停止させる力を持っている」と述べました。
イスラエル軍は、イスラム教徒の祝祭・犠牲祭にあわせてアクサーモスクを訪れたパレスチナ人礼拝者に催涙ガスを発射し、これにより数十人が負傷しました。
11日未明、10万人以上のパレスチナ人がアクサーモスクに足を運び、犠牲祭の礼拝を行いました。
過激派のシオニストはこの数日間、支持者らに対し犠牲祭の日にアクサーモスクに大規模な攻撃を仕掛けるよう呼びかけていました。
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