イランを訪問する外国人観光客の数が増加
8月 27, 2019 15:24 Asia/Tokyo
イラン文化遺産・伝統工芸・観光庁のムーネサーン長官が、「今年末までに、わが国を訪問する外国人観光客の数は、およそ1000万人に達するだろう」と語りました。
ムーネサーン長官は26日月曜夜、イラン南部シーラーズにおいて、イラン各州は国内外からの観光客を受け入れる面で好ましい状況にある、とし、「現在、イラン全国で500件のホテルを含む、およそ2000の観光プロジェクトが建設中であり、これらのプロジェクトの開設により、近い将来においてわが国が受け入れることのできる観光客の数は2000万人に増えるだろう」と述べています。
また、「イランの観光収入はおよそ200億ドルである」とし、「外国人観光客1人のイラン入国につき、およそ1400ドルの収入がイランにもたらされている」としました。
さらに、「イランにおける観光業に注目がなされた場合、観光業はわが国の抵抗経済の柱の1つとなる」と語っています。
そして、「今年の第1四半期は、昨年の第1四半期と比べて、イランに入国する外国人観光客の数が40%増加しており、今年における外国人観光客のイラン入国者数は1000万人に達すると予想される。また、数年後には、年間外国人観光客数2000万人という、過去に設定された、目的も実現可能となるだろう」と述べました。
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