イラン文化革命高等評議会が米国への非難声明、イラン人研究者の不当逮捕で
9月 11, 2019 17:46 Asia/Tokyo
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マスウード・ソレイマーニー氏
イラン文化革命高等評議会が、アメリカによるイラン人研究者の違法な拘束を非難し、関係の機関や学術機関によるこの問題の追及を求めました。
米当局が拘束中のイラン人学者、マスウード・ソレイマーニー氏は、論文の引用件数の点で世界の優秀な学者の上位100人に入る人物です。
ソレイマーニー氏は昨年10月、世界的に著名な米国の研究所Mayo Clinicの正式な招待を受け、調査研究ビザを取得して合法的に米国に入国しました。ところが、入国時に逮捕され、正式な裁判手続きを経ないまま、麻薬密売人や暴漢などの犯罪者らと一緒に厳しい環境下での収監が続いています。
ソレイマーニー氏の母親は、このニュースを知らされたショックからこん睡状態に陥り、最近死去しました。
イラン文化高等評議会は声明を発表し、米当局によるソレイマーニー氏の逮捕を、正当な理由のない一方的な逮捕を禁じた国際慣習への明白な違反事例だと指摘し、「米政府は制裁違反を理由にこの学者に対する行動に出た。大学・調査研究に関する議定書を無視し、ソレイマーニー氏に対する裁判の実施を延期した」と非難しました。
この声明ではまた、イラン人研究者の不当な拘束に国連や国際赤十字など国際機関が沈黙していることを指摘し、「人権や自由を真に支持する全世界の人々は、この歴然とした人権蹂躙に抗議の声を上げるべきだ」と呼びかけています。
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