イラン国会議長、「多数の国がイランとの経済協力を希望」
10月 17, 2019 19:46 Asia/Tokyo
イランのラーリージャーニー国会議長が、「第141回IPU列国議会同盟総会に参加した国の政府関係者の多くが、アメリカによる核合意内の約束不履行を不服としており、またイランとの経済協力を希望している」と語りました。
イルナー通信によりますと、第141回IPU総会に参加するためセルビア・ベオグラードを訪問していたラーエイージャーニー議長は16日水曜夜、テヘランに戻った際に、「今回の総会のテーマとスローガンは、国際的な取り決めの履行のノウハウ、および諸国の独立性の尊重だった」とし、「IPU総会の各参加国の関係者らは、国際機関におけるアメリカ政府の政策や行動を批判していた」と述べています。
また、セルビアの政府関係者の一部と会談したことに触れ、セルビア大統領が来月にイランを訪問することを明らかにしています。
さらに、「今回のIPU総会において、17カ国の国会議長らと地域・国際問題に関して協議した」としました。
IPUは1889年に創設され、現在この組織には178カ国が加盟しています。
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