イランで、新しい遠心分離機が公開
(last modified Thu, 24 Oct 2019 11:37:24 GMT )
10月 24, 2019 20:37 Asia/Tokyo
  • ザーレアーン特別補佐官
    ザーレアーン特別補佐官

イラン原子力庁のザーレアーン長官補佐官が、「当庁の課題として、より高い分離作業量SWUが期待できる遠心分離機の稼動に必要なインフラの確保が挙げられている」とし、「近くイランで、新世代型の遠心分離機が公開される」と語りました。

ザーレアーン特別補佐官は23日水曜、イルナー通信とのインタビューで、学術分野でのイランの動向を妨害しようとする覇権主義体制の陰謀に触れ、「IAEA国際原子力機関はその報告の中で、イラン原子力庁の活動の全てが平和目的であることを認めているが、敵は単に、国際舞台でイランに疑惑をかけることを追求している」と述べています。

また、「イランの原子力産業は、過去に比べてさらに活発化している」とし、「当庁はこれまでにイランの総面積の85%をスキャンしており、この方法により潜在している鉄鉱などの鉱山を発見している」としました。

さらに、イラン中部アラークの原子炉の 最新鋭化計画に関しても、「今後2週間以内にこのプロジェクトの第2フェーズが正式に操業を開始し、その後に試験的な冷却が行われる」と語っています。 そして、「100万人以上のイラン国民が当庁により製造されている放射性薬品を使用しており、その過剰生産分は地域諸国やヨーロッパに輸出されている」と述べました。

 

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