FAOが、イランとの協力拡大を強調
(last modified Thu, 28 Nov 2019 10:16:24 GMT )
11月 28, 2019 19:16 Asia/Tokyo
  • チュー・ドンユィ(屈冬玉)事務局長
    チュー・ドンユィ(屈冬玉)事務局長

FAO国連食糧農業機関が、イランとの協力拡大の新時代を追求すると強調しました。

IRIB通信が、イタリ・ローマから報じたところによりますと、チュー・ドンユィ(屈冬玉)国連食糧農業機関(FAO)事務局長は、イランとの相互間協力の拡大を強調するとともに、過去における良好な関係がイランとの協力にとって好ましい下地となるだろう、としています。

同事務局長によれば、イランはFAOの精力的な加盟国の1つであり、特に世界での食糧の安全や飢餓の撲滅といった持続可能な発展の目標達成に向けてFAOと密接な協力を行っている、ということです。

チュー・ドンユィ(屈冬玉)事務局長は5ヶ月前に アメリカの反対の中、各国の代表者らの絶対多数票によりFAO事務局長に選出されており、就任から2ヵ月後には世界の食糧・栄養面での安全の改善を目的に、「手を携えて」という実践的なイニシアチブの執行命令を出しています。

FAOは1945年10月16日、世界の食糧問題の解決や農業の発展を目的としてローマで設立されました。

 

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