イラン革命防衛隊司令官の暗殺
イラン国防軍需相、「米のテロ行為の責任は全世界にある」
1月 05, 2020 18:36 Asia/Tokyo
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ハータミー国防軍需大臣
イランのハータミー国防軍需大臣が、全世界はアメリカによるイランのソレイマーニー司令官殺害事件に関して責任があり、この犯罪に対する責務を果たすべきだ、としました。
3日金曜未明、イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官とイラク民兵組織ハシャド・アルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官ら10名が、イラク・バグダッド空港付近で米軍の空爆を受け殉教しました。
ハータミー大臣は5日日曜、テヘランでの儀式の中で、「隣国を訪問したある国の高級司令官に随行したその受け入れ国の関係者の暗殺を指示することは、国際法規への違反であり、歴史上、このような犯罪例は見られない」と語りました。
また、こうした犯罪行為に断固として対抗しなければ、傲慢な敵はこうした犯罪を繰り返すだろう」と強調しました。
さらに、ソレイマーニー司令官が抵抗の戦線にて戦い、テロ組織ISISを消滅させたことに触れ、「ISISは消滅する予定ではなかった。それはアメリカがこの組織を結成し、長期間に地域に駐留させようとしたからだ。だが、抵抗勢力はこの世界覇権主義の陰謀を見事に退け、それを失敗に追い込んだ」と語りました。
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