1月 08, 2020 18:26 Asia/Tokyo
  • 米国への報復作戦を支持するイラン国民
    米国への報復作戦を支持するイラン国民

イラクにある米軍基地に対し、イランイスラム革命防衛隊が厳しい報復措置に出たとの報道がなされた後、イラン全国で市民が街頭に繰り出し「アッラーフアクバル・神は偉大なり」と唱え、米テロリスト軍への報復への支持を示しました。

8日水曜未明、イスラム革命防衛隊は、イラク西部アンバール州にあるアサド米軍基地に数十発のミサイルを発射し、ソレイマーニー司令官を暗殺した米軍の犯罪およびテロ活動に断固たる回答を与えました。

イスラム革命防衛隊は、少なくとも80人の米兵が死亡、約200人が負傷したと発表しました。

イスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官は3日金曜未明、イラク民兵組織ハシャド・アルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官及びほかの8名とともに、イラク・バグダッド空港付近で米軍の空爆を受け殉教しました。

ソレイマーニー司令官はイラク政府関係者の正式な招きにより同国を訪問中でした。

首都テヘランでは、主要広場に集まった市民が米侵略軍に対する革命防衛隊の作戦成功を称え、「神は偉大なり」と叫びました。

イラン南東部ケルマーン州で開催されていたソレイマーニー司令官の葬儀に参加していた人々も口々に「神は偉大なり」、「アメリカに死を」と唱え、アサド米軍基地に対する革命防衛隊のミサイル攻撃を支持しました。

イラン北東部のマシュハドでも、市民が革命防衛隊による今回の米軍基地へのミサイル攻撃を支持し、「アメリカに死を」と唱えながら、街頭で歓喜しました。

イラン中部のヤズドでも、市民がモスクや街頭に集まり、「神は偉大なり」、「アメリカに死を」と唱えながら、米国のテロ犯罪に対する厳しい報復措置を支持しました。

イラン西部のケルマンシャーでは、各地で人々がイラン国旗を手に街頭に繰り出し、今回の報復措置を歓迎しました。

その他、西部イーラーム、ハメダーン、ザンジャーン、タブリーズ、オルミーエ、北部マーザンダーラーン、ラシュト、南西部ヤースージ、テヘラン南部ヴァラーミーン、南部ブーシェフル、アフワーズ、中部イスファハーンなどの各地で人々が街頭に繰り出し、この厳しい報復を歓迎しました。

 

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://www.youtube.com

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283

タグ