1月 09, 2020 06:12 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外相
    ザリーフ外相

イランのザリーフ外相が、「イスラム革命防衛隊のミサイル作戦は、イラク政に周知の上で実行された」とし、「イランはイラクの領土保全や独立性の維持を非常に重視している」と強調しました。

ザリーフ外相は8日水曜、テヘランにあるイラク大使館において記者団に対し、「この度のミサイル攻撃は、米国がソレイマーニー司令官およびイラクの民兵組織ハシャド・アルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官とその同行者らのテロ暗殺で使用した基地に対し行われた」と説明しました。

また、「米国によるかくも愚かな行動は、西アジア地域における米軍駐留の終結につながる」とし、「この地域における米軍の駐留は、弊害や悪事以外何ももたらさなかった」と強く非難しました。

イスラム革命防衛隊は8日水曜未明、イラク西部アンバール州にある米軍のアサド空軍基地に向かって数十発のミサイルを発射し、先日ソレイマーニー司令官を暗殺した米侵略軍のテロ行為に厳しい報復を加えました。

イスラム革命防衛隊内の情報筋は、同防衛隊による凄まじい報復攻撃で少なくとも80人の米軍テロリストが死亡、他およそ200人が負傷したことを明らかにしました。

 

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