イラン国会議長が、レバノンの大統領および国会議長らと協議
2月 18, 2020 05:56 Asia/Tokyo
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ラーリージャーニー議長とアウン大統領
イランのラーリージャーニー国会議長が、レバノン・ベイルートにて同国のアウン大統領およびベッリ国会議長と会談しました。
ラーリージャーニー議長は17日月曜、アウン大統領との会談で、レバノンの新政権の発足を、同国の政治情勢の安定化における重要な歩みだとしています。
一方、アウン大統領もこの会談で、地域におけるイランとレバノンの文化、歴史、社会面での共有部分をほかにないものだとし、様々な分野で両国関係をこれまで以上に拡大する必要性を強調しました。
ラーリージャーニー議長はさらに、ベッリ国会議長との会談で、違法なシオニスト政権イスラエルに対するレバノン国民の歴史的な抵抗に触れ、「今日、地域のすべての諸国民が直接的、また包括的な形で、世界的な覇権主義者や違法なイスラエル政府に対抗する抵抗戦線として立ちはだかっている」と語っています。
これに対し、ベッリ議長も抵抗戦線に対するイランの支持に謝意を表明し、「様々なレベルや分野でのイラン・レバノン政府間の経験の交換が、これまで以上に継続されるべきだ」と述べました。
ラーリージャーニー議長はさらに、パレスチナ・イスラム聖戦運動のズィヤードン・ナハーレ事務局長とも会談しました。
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