イランと中国が 米国による専横な一極主義を批判
6月 25, 2020 16:25 Asia/Tokyo
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ザリーフ外相と王毅外相のテレビ会談
イランと中国の外相らが、アメリカによる横暴で一方的な行動を批判し、多極主義や国際法の原則を断固支持すると表明しました。
イランのザリーフ外相は24日水曜、中国の王毅外相とのテレビ会談で、両国の戦略的かつ包括的な関係に触れると共に、「包括的協力の文書が近く両国により調印されるよう希望する」としました。
ザリーフ外相はまた、アメリカなど一部の西側諸国による中国への内政干渉を非難し、この行動は国際的な安定を弱体化させるものだとしました。
一方の王毅外相もこの会談において、核合意に対する中国の支持を強調すると共に、これに関して自ら最近、国連事務総長と国連安保理議長のそれぞれに宛てた書簡に触れ、「中国は、核合意の内容や国連決議2231の変更に向けたいずれの動きにも反対している。また、アメリカは核合意から離脱した後では、この合意で決められたシステムに訴える権利は一切ない」と延べました。
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