イラン「かなり前からペルシャ湾で米による犯罪が目撃されている」
7月 02, 2020 18:39 Asia/Tokyo
イラン外務省は、米空母によるイラン旅客機撃墜事件の記念日に際し、「ペルシャ湾でかなり前から米による犯罪が目撃されている」としました。
イラン外務省はツイッター上で、アメリカの主張する人権は一体どんなものであろうかという質疑に対し、「アメリカの目指す人権とは、人間同士の殺害という、他にはない約束だ」としました。
イラン外務省はさらに、「33年前にアメリカ軍が故意にイランの旅客機を撃墜し、これにより290人が死亡したが、当時からアメリカはこの事件に関して謝罪していないばかりか恥じてもいない」としています。
1988年7月3日にペルシャ湾に配備されていたアメリカ海軍のミサイル巡洋艦ヴィンセンスにより、イラン南部バンダルアッバースからUAEドバイに向かっていたイランの旅客機が撃墜され、これにより子供66人、女性53人を含む乗員乗客290人が殉教しました。
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