イランで、新たに3つの石油化学大プロジェクトが操業を開始
(last modified Thu, 06 Aug 2020 09:15:50 GMT )
8月 06, 2020 18:15 Asia/Tokyo
  • ローハーニー大統領
    ローハーニー大統領

イランで、新たに3つの石油化学大プロジェクトの操業開始式典が、イランのローハーニー大統領の参加により、オンライン形式で開催されました。

イラン南部ブーシェフルで、総面積220ヘクタールを誇るメタノール製造コンビナート「メタノール・カーヴェ」が建設されました。

このコンビナートは、日量7000トンのメタノールを製造し、世界最大のメタノール製造コンビナートとされています。

また、このほかにも同じブーシェフル州内で、年間165万トンのメタノール生産能力を持つ石油化学コンビナート「キーミヤイエー・パールス」が操業を開始しました。

さらに、イラン西部ロレスターン州でも、国内の石油化学産業における戦略的触媒を年間100トン製造する工場が操業を開始しました。

これら3つの大プロジェクトは、15億7000万ドルの投資によって建設され、これによって、イランの石油化学産業の製造量が400万トン以上増加する見込みです。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://urmedium.com/c/japaneseradio

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283

タグ