10月 28, 2020 15:28 Asia/Tokyo
  • イランのザリーフ外相
    イランのザリーフ外相

イランのザリーフ外相が、地域にテロリストが存在することはイランにとって容認しがたいとしました。

ザリーフ外相は27日火曜、地域にテロリストが存在していることに懸念を示し、「アゼルバイジャンの領土保全の尊重、ナゴルノ・カラバフ紛争の平和的解決、現行の国境線の不可侵は、イラン外交の基本の範疇だ」と述べました。

また、「イランはナゴルノ・カラバフ問題を恒久的に解決させる計画を策定している。ロシアとアルメニアでその実現に向けて尽力する予定だ」としました。

このような方針の中、イラン外務省のアラーグチー政策担当次官は同日、近く予定されているアゼルバイジャン、トルコ、アルメニア、ロシア歴訪に言及し、「イランは、ナゴルノ・カラバフ紛争の平和的解決と地域の恒久平和を追い求める」と強調し、「ナゴルノ・カラバフ紛争に見解を有する国々と意見を交わす予定だ」と述べました。

ナゴルノ・カラバフをめぐるアルメニアとアゼルバイジャンの対立や軍事衝突は、1988年に始まりました。先月27日には新たな軍事衝突が始まり、双方の軍・民間人に相当数の死傷者が出る事態となっています。

 

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://urmedium.com/c/japaneseradio

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283

タグ