10月 29, 2020 18:45 Asia/Tokyo
  • アゼルバイジャン共和国にあるイラン大使館
    アゼルバイジャン共和国にあるイラン大使館

アゼルバイジャン共和国にあるイラン大使館が、同国中央部の都市Bardaへのアルメニア軍のミサイル攻撃を非難しました。

アルメニア軍は28日水曜、アゼルバイジャンの都市Bardaをミサイル攻撃し、これにより民間人21人が死亡、ほか70人が負傷しています。

この攻撃を受け、イラン大使館は声明を出し、「国際法に基づき、都市など民間場所や罪のない人々への攻撃は戦争犯罪と見なされ、このような攻撃は急速に停止されるべきだ」としています。

イラン大使館はまた、この攻撃による犠牲者の遺族らに対し同情の意を表明し、負傷者の治癒回復と健康を願っています。

アゼルバイジャン領内にあるアルメニアの実効支配地ナゴルノ・ガラバフ地域を巡り、今年9月27日から、この2ヶ国の間で新たに衝突が開始されています。この期間中、交戦国の間で3回に渡り停戦が発効されていますが、今なお両国は停戦違反を理由に互いを非難しています。

 

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