11月 11, 2020 06:40 Asia/Tokyo
  • イラン外務省
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イラン外務省は、ナゴルノ・カラバフの紛争をめぐるアゼルバイジャン、アルメニア、ロシアの合意を歓迎しました。

イラン外務省は10日火曜、声明の中で、その原則がイランの提案した計画の中にも明記されているアゼルバイジャン、アルメニア、ロシア間の合意が、コーカサス地域の恒久平和につながることを期待すると述べました。

この声明ではさらに、完全なる国家主権と領土保全の尊重、占領地の解放、難民の帰還、少数派の安全と権利の尊重、そしてすべてのタクフィール派の軍と外国人兵士の地域からの撤退の必要性を強調し、「イランは、地域の恒久的な平和と安全の確立に貢献し、地域のイニシアチブに参画する準備があることを宣言する」としています。

イラン外務省は、「我が国はまた、停戦協定の第3項および第4項に則り、境界線に沿って配備されるロシア平和維持軍を支援する用意があることを宣言する」としています。

アゼルバイジャンのアリエフ大統領、アルメニアのパシニャン首相、そしてロシアのプーチン大統領の3首脳は9日月曜夜、完全停戦を宣言し、モスクワ時間の10日火曜午前0時をもって、ナゴルノ・カラバフ紛争地帯でのすべての敵対行為に終止符を打つ声明に署名しました。

 

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