イラン司法府長官、「米国の恥がさらけ出された」
11月 16, 2020 20:17 Asia/Tokyo
イラン司法府のライースィー長官が、アメリカで大統領選後に起きている出来事について言及し、「米国の恥がさらけ出された」と述べました。
ライースィー長官は16日火曜、今日アメリカで起きている出来事は、民主主義という衣で自分を覆った長い時間の後に現れた彼らの恥であるとして、「先日行われた米大統領選で、世界中の人々は、彼らがこれまでに世の中に見せてきた姿は現実のものではなく、彼らが様々な問題にとらわれている様を目の当たりにした」と述べました。
そして、「米国は、制裁や脅迫によって世界の様々な社会の思想や思考を支配しようとしている。しかし、イランのような慧眼を持つ啓かれた社会は、決して米国の制裁の影響を受けないことをよく理解している」と説明しました。
米大統領選でのバイデン氏の勝利が伝えられたにもかかわらず、トランプ米大統領の選挙本部は依然として選挙に不正があったと主張しています。また、大統領自身も敗北を受け入れる準備ができておらず、選挙の鍵を握っていた複数の州で法的訴訟を起こしています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://urmedium.com/c/japaneseradio
https://twitter.com/parstodayj