イランがゼレシュクを30カ国以上に輸出
11月 17, 2020 18:55 Asia/Tokyo
イラン東部・南ホラーサーン州の特産物ゼレシュク(和名:メギ)は、同州で約1万8000ヘクタールにわたり生産されています。
イランの国際通信・イランプレスが17日火曜、報じたところによりますと、料理に使われる小さな赤い木の実・ゼレシュクは、栽培される南ホラーサーン州で村人たちの職を作り出し、国内需要をまかなっているだけでなく、ロシア、ドイツ、オーストラリア、オーストリア、オランダ、アラブ首長国連邦、アメリカなど30カ国以上にも輸出されています。
ゼレシュクには薬効もあり、解熱、腰痛治療、心臓や肝臓の問題の軽減などに利用されています。
ゼレシュクは秋季に収穫され、南ホラーサーン州では今年、作付面積から計算して2万500トンの収穫が見込まれています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://urmedium.com/c/japaneseradio
https://twitter.com/parstodayj