イラン政府報道官、「アメリカの妄想に対する責任なし」
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ラビーイー・イラン政府報道官が、「トランプ現米大統領の敗北から世論の視線をはずさせるための、いわゆる国内向けのアメリカの空想に対し、我々は一切責任を持たない」と語りました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
12月 30, 2020 02:55 Asia/Tokyo
  • ラビーイー・イラン政府報道官
    ラビーイー・イラン政府報道官

ラビーイー・イラン政府報道官が、「トランプ現米大統領の敗北から世論の視線をはずさせるための、いわゆる国内向けのアメリカの空想に対し、我々は一切責任を持たない」と語りました。

IRIB通信によりますと、ラビーイー報道官は29日火曜、記者会見し、イランに対するトランプ大統領の一連の主張に関して、「我々はこれまで既に、イラクやそのほかの国々における挑発行為のすべての非難してきており、現在もこの立場を繰り返し表明している」と述べています。

また、「我々の第一の優先課題は、特にイラクをはじめとする近隣諸国の独立した国家主権の尊重、およびイラクの安定であり、イラクの政府と国民の要望に反する行動を一切支持しない」としました。

さらに、「我々は、イランのイメージダウンを狙った偽りの旗印の下での挑発行為や作戦、破壊行為のすべての責任が、地域におけるそれらの政権やその従属政権に直接帰すると考えている」と語っています。

最後に、「我々は、一部の輩によるイラン・米間の緊張の扇動者や悪意ある者の悪用に対する賢明さを維持するとともに、自らの主権のある領土や自国民の生命と利益、安全の維持に向けた用意がある旨を強調するとともに、関係国に対しても必要な警告を発してある」と述べました。

 

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