イラン道路都市開発相、「ウクライナ機墜落事故関連の調査が実施」
12月 30, 2020 21:14 Asia/Tokyo
エスラーミー・イラン道路都市開発大臣が、「今年1月に発生したウクライナ航空機墜落事故に関するすべての調査は、非専門的な行動から乖離した形で実施された」と語りました。
エスラーミー大臣は30日水曜、ウクライナ機墜落に関するイランのウクライナ向け最終報告の重要性に関する、イラン国際通信・イランプレスの質疑に回答し、「事故の航空機の製造会社とウクライナ側は、この事故の捜査プロセスに参加した」と述べています。
また、「この事故に関する調査は終了し、最終報告書はすべての関係者に提出・開示され、間もなく全ての人々向けにイラン民間航空機関のサイトに公表される」としました。
2020年1月8日、ウクライナ航空の旅客機がテヘラン近郊で墜落し、167人の乗客と9人の乗組員が死亡しました。
事故機に搭乗していた乗客のほとんどはイラン国民でしたが、全乗客のうち32人は、カナダ、アフガニスタン、ウクライナ、イギリス、スウェーデンの5か国のパスポートを持っていました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj