イラン統合参謀本部議長、「ソレイマーニー司令官の復讐に有効期限はない」
(last modified Thu, 31 Dec 2020 09:24:24 GMT )
12月 31, 2020 18:24 Asia/Tokyo
  • イラン統合参謀本部のバーゲリー議長
    イラン統合参謀本部のバーゲリー議長

イラン統合参謀本部のバーゲリー議長は、ソレイマーニー司令官をテロ殺害した犯人への復讐のための、世界のイスラム諸国の決意は避けられない、と述べました。

ソレイマーニー司令官は今年1月3日、イラクの政府関係者の公式な招待により同国を訪問した際、同行するイラクのシーア派組織ハシャド・アルシャビのアルムハンディス司令官や他8人と共に、バグダッド空港付近で米テロリスト軍の空爆を受け、殉教しました。

バーゲリー統合参謀本部議長は31日木曜、ソレイマーニー司令官殉教1周年に際してのメッセージの中で、「この崇高な殉教者は、世界的抵抗の象徴であり、彼を慕う全ての人々は彼の流血に報いる抵抗に心を寄せている」と述べました。

また、「殉教したソレイマーニー司令官は、国家的、イスラム的英雄であり、イスラム共同体を一つの指揮下に統率することによって、傲慢さとその不純な付属物、つまり子供殺しのシオニスト政権イスラエルに対する抵抗戦線の強化と、アメリカの覇権の粉砕を可能にした、抵抗戦線の偉大な指揮官だった」と述べました。

さらに、「戦争や軍事衝突の舞台でソレイマーニー司令官という偉大な人物に抵抗できなかった無力な敵は、抵抗と抗争の鎖が断ち切れるという思いから、夜の闇に紛れ、卑怯にも、彼と同志らを無人機を使いテロ殺害した。しかし、この偉人の葬儀にイラク、および地域諸国の数百万人の国民が参加したことにより、傲慢な国にさらに平手打ちが加えられることになった」と述べました。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio

タグ