イラン大統領「故ソレイマーニー司令官は地域での米とイスラエルの陰謀を退けた」
4月 28, 2021 20:04 Asia/Tokyo
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イランのローハーニー大統領
イランのローハーニー大統領は、「殉教したソレイマーニー・イランイスラム革命防衛隊は、地域でのアメリカとシオニスト政権イスラエルの陰謀を退けた」としました。
ローハーニー大統領は28日水曜、閣議の席上で、「トランプ前米大統領は、傭兵としてシオニストのために貢献した米史上唯一の大統領だった。とはいえ、いずれの米歴代大統領もシオニストと協力し、彼らを支援したものの、彼らの傭兵ではなかった」と語りました。
また、「トランプ氏に核合意離脱を迫ったのは、シオニストだった。米大使館の聖地への移動問題および、一部国際機関からの米の脱退もシオニストの吹込みによるものだ」と述べました。
さらに、「ソレイマーニー司令官が殉教した出来事も、シオニストの仕業だった。この出来事の命令者、首謀者がトランプ氏であることは確かであるが、地域のために自分の命を捧げた偉大なる司令官の暗殺をアメリカに迫ったのは、シオニストだった」としました。
続けて、「今日、シオニスト政権イスラエル、地域の反動的な諸国やアメリカはイラン国民の成功に憤慨している」とし、「彼らが憤慨したのは、4年間に渡る陰謀によって手に入れたもの全てを失っており、4+1グループ(中露英独仏)そしてアメリカさえ、イランの正当性や、国際法に対し服従する以外に方法がないことを完全に認識しているからである」と結びました。
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