イランの大学教授ら、ソレイマーニー司令官暗殺の国際犯罪責任者の引き渡しを要求
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イランのイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊司令官の支持ら
イランの大学や高等教育研究機関の教授らが、同国イスラム革命防衛隊ゴッツ部隊司令官や同部隊の殉教兵士らへのテロを行った国際犯罪責任者の逮捕と引き渡しを求めました。
イスラム革命防衛隊ゴッツ部隊司令官であったガーセム・ソレイマーニー将軍や、イラク民兵組織ハシャドアルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官は、その他8名とともに2020年1月3日、イラク・バグダッド空港の近くで侵略者・テロリストであるアメリカ軍の空爆により殉教しました。
イラン国際通信・イランプレスによりますと、イランの大学や高等教育研究機関の教授らが19日水曜、自由を求める独立したアメリカの国民および団体に宛てた書簡において、ソレイマーニー将軍やその部下たちをテロ暗殺した国際犯罪責任者の引き渡しを求めた上で、「我々イランの大学教授・教師および法律専門家・司法トップOR司法弁護士たちは、歴史と文明を持つイランの国民的英雄に対するテロ実行犯の引き渡しを求める。この英雄は、国際的テロリズムに対する戦いの歴史で最も偉大な財産・人物のひとりであり、アジア地域および世界の他地域の平和のために尽くした者、さらにはアメリカ国民の安寧のもとでもあった」と強調しています。
この書簡の続きでは、「『引き渡しか訴追か』という国際法の明確なルールにもとづけば、自由を求めるアメリカの人々には、国際犯罪者との戦いに価値を置き、見逃すことのできない犯罪者が訴追・処罰されるためイラン・イスラム共和国に引き渡されるような手段を講じることが求められる」とあります。
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