イラン議会補佐、「次政権のイラン外交政策は躍動的かつ論理的」
6月 22, 2021 19:06 Asia/Tokyo
イラン議会のアミールアブドッラーヒヤーン国際問題担当特別補佐が、「ライースィー氏率いるイラン次期政権の外交政策は躍動的かつ論理的で、力強い発言が伴ったものになる」と述べました。
アミールアブドッラーヒヤーン特別補佐は米CNNとのインタビューでさらに、イランが次期政権に入ってからの同国とアメリカのこの先の関係についても、「米国は常に機会を失してきた。この問題はアメリカ側の行動、特にイランとの関係のあり方の決定によって左右される」と指摘しました。
続けて、トランプ前政権とバイデン現政権の違いについて、「バイデン氏は核合意復帰を望んでいるが、この問題に地域・ミサイル問題を持ち込むべきではなく、核合意自体とその復帰への約束に集中すべきだ」としました。
そして、オーストリア・ウィーン協議の結果についても、「イランの権利が保証されて合意相手諸国が責務を完全に履行すれば、核合意は実施段階に入ることができる」と述べました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj