イラン原子力庁、「イラン国内での医薬品の製造を目的とした遠心分離機が運転開始」
May 11, 2016 21:01 Asia/Tokyo
イラン原子力庁のサーレヒー長官が、イラン国内での医薬品やワクチンの製造を目的とした遠心分離機が運転を開始したとしました。
メフル通信によりますと、サーレヒー長官は10日火曜、西側による対イラン制裁に触れ、「制裁は、イランが放射線医療の分野で遅れる原因にならず、それどころか、イランはこの分野で効果的な業績を果たした」と述べました。
サーレヒー長官はまた、イラン初の放射線医療専門病院の建設や、今後4年以内の活動開始に向けた準備が整っている」としました。
さらに、「現在、イランでは150の放射線医療センターが人々に対し医療サービスを行っている」と語りました。
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