イランとトルコの大統領らが電話会談

8月 12, 2021 20:01 Asia/Tokyo

イランのライースィー大統領は、トルコのエルドアン大統領と電話会談し、「両国の関係は隣国関係を超えたものだ」として、「イランとトルコの間の密接な協力は、地域での安定、平和、治安の樹立のために必須である」と語りました。

11日水曜夕方に行われたこの電話会談において、ライースィー大統領はさらに、イランはトルコと2国間、そして国際レベルで協力することを重視している」と述べました。

また、「両国の協力は、この2国にとって平穏と治安を、そして地域やイスラム共同体に恩恵をもたらすだろうと確信している」としました。

さらに、イスラム世界におけるイランとトルコの多様かつ大規模な可能性に触れ、「パレスチナの虐げられた人々を支援し、彼らをシオニストの圧政から解放することは、イランとトルコの取り組み事項から決して除外されない」と語りました。

一方のエルドアン大統領もこの電話会談において、「貴殿の大統領在任期間中、両国のあらゆる分野での協力は強化されるに違いない」と述べました。

また、「イラン・トルコ協力最高評議会の会合が一刻も早く、テヘランで開催されることで、ライースイー大統領と会談することを希望している」としました。

最後に、山火事発生時のトルコに対するイランの人道支援について、謝意を表明しました。

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