イラン司法府長官、「パレスチナはアメリカの人権上の主張を量るためのもの」
May 15, 2016 20:03 Asia/Tokyo
イランのアーモリーラーリージャーニー司法府長官が、パレスチナはアメリカとその同盟国の人権上の主張の確実性を量るためのものだとしました。
IRIB通信によりますと、アーモリーラーリージャーニー長官は、テヘランで開催された、パレスチナ支援国会議で、現在、パレスチナは、覇権主義国の人権上の主張の正しさを量るためのものとなっている」と語りました。
同長官はまた、西側諸国は、人権に対する自らの解釈を他国に押し付ける権利はないとし、「今日、西側諸国は、人権問題を自分と同調しない国々への圧力行使のための手段として利用している」と述べました。
2日間の日程で開催されているパレスチナ支援国際会議は、イランの政府関係者、世界30ヶ国からのパレスチナ支援NGOの代表、及びアメリカやイギリスの一部のユダヤ人、レバノン、シリア、トルコ、パキスタン、南アフリカ、インドネシア、マレーシア、パレスチナなどの国の活動家が参加する中、15日日曜、テヘランで開幕しています。
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