東京パラリンピック柔道で、イラン勢3つ目の金メダル獲得
8月 29, 2021 20:19 Asia/Tokyo
東京パラリンピックの視覚障害者柔道種目で、イランの選手が金メダルを獲得しました。
IRIB通信によりますと、視覚障害者柔道男子100キロ超級のモハンマドレザー・ヘイロッラーザーデ選手は29日日曜、弱視者が参加するB2クラスの決勝でジョージアのチコイゼ選手に対し一本で勝利し、金メダルを獲得しました。
大会4日目のこの日に獲得されたメダルは、イラン選手団にとって今大会3個目の金メダルとなりました。
ヘイロッラーザーデ選手は決勝戦前、準々決勝でジャマイカのスバ選手を、準決勝では韓国のチェ選手を下しています。
この日は、同じイランのワヒード・ヌーリー選手も90キロ級で金メダルを獲得しています。
これにより、イランの柔道代表チームは、2人の代表選手がともに金メダルを獲得したことになります。
イラン選手は、昨日も重量挙げ種目で、ルーホッラー・ロスタミー選手が金メダルを獲得しています。また、ハーメド・ソルヒープール選手も、重量挙げ97キロ級で222キロを持ち上げ、銀メダルを獲得しています。
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