イラン司法府人権本部、「米によるソレイマーニー司令官へのテロは世界における人権の死」
(last modified Sun, 02 Jan 2022 13:06:09 GMT )
1月 02, 2022 22:06 Asia/Tokyo
  • イラン・イスラム革命防衛隊の故ソレイマーニー司令官
    イラン・イスラム革命防衛隊の故ソレイマーニー司令官

イラン司法府人権本部のタフレシー国際副部長は、アメリカによるイラン・イスラム革命防衛隊の故ソレイマーニー司令官へのテロは、世界における人権の死だとしました。

タフレシー氏は、イラン・イスラム革命防衛隊コッズ部隊の故ソレイマーニー司令官の殉教から2年になるのに際し、「(このアメリカによるテロ行為は)世界で最も深刻な人権侵害のひとつに数えられる」と述べました。

そして、「この国民的一件は、国際的な人権擁護、平和・安全保障の強化という目的と事件風化との闘いにより、決して時の経過に流されることはない」と述べました。

その上で、「アメリカのこの行為は決して軍事的優位性をあらわすものではなく、卑怯なテロの一例であり、イラクへの侵攻や主権侵害、さらにはイランの主権侵害とともに行われた」としました。

また、「当時のトランプ大統領は、この行為が自分の指示によるものであることを認めた」と述べました。

イラン・イスラム革命防衛隊ゴッヅ部隊の故ソレイマーニー司令官および、イラク民兵組織ハシャドアルシャビの故アブーマハディ・アルムハンディス副司令官は2020年1月3日、ほか8人の同行者らとともに、イラク首都バグダッド空港近辺で、米テロリスト侵略軍の空爆により殉教しました。

このテロ行為は、当時のトランプ大統領が直接指示したことで行われました。

 


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