米・ワシントン市議会が、春の新年ノウルーズを正式に承認
3月 02, 2022 20:44 Asia/Tokyo
アメリカのワシントン市議会は、満開一致、春の新年ノウルーズをひとつの文化・歴史的なイベントして承認しました。
ノウルーズはペルシャ語で「新しい日」を意味し、太陽暦の新年の始まり(西暦3月21日)を祝い、イランを発祥地とする祝祭です。現在、全世界で3億人の人々がこのイラン国民の伝統的な祝祭を祝っています。
国際通信イランプレスによりますと、1日火曜に可決されたワシントン市議会の決議では、「ノウルーズは、歴史は3000年前に遡る古代祝祭であり、イランのほか、アフガニスタン、タジキスタン、アゼルバイジャン共和国など世界各地の人々がこれを祝っている」とされています。
この報道によりますと、さらにノウルーズは特定の人種や民族に限られることなく、イスラム教徒やキリスト教徒、ゾロアスター教徒を含むすべての宗教の信者らのみならず、宗教信仰のない人々によっても祝われています。
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