イラン観光庁長官、「イランの政策は、世界の全ての国との論理的な協力」
6月 01, 2016 22:32 Asia/Tokyo
イラン文化遺産・伝統工芸・観光庁の長官を務めるソルターニーファル副大統領が、「イラン政府の政策は、世界の国々との合理的な協力を拡大することだ」と語りました。
イルナー通信によりますと、ソルターニーファル長官は、31日火曜、テヘランで、ポルトガルの外務次官と会談し、イランとポルトガルは、歴史的に古い関係を有しているとし、核合意の実施後、相互の可能性が、二国間関係の拡大に利用されるよう、期待感を表明しました。
また、文化、歴史、自然、巡礼、宗教、医療観光の分野におけるイランの多くの魅力に注目し、「イランへの投資の条件は整っている」と語りました。
さらに、イランの安全に触れ、「安全は、観光の最も重要なインフラであり、多くの国が暴力や情勢不安に見舞われている地域において、イランは高い安全性を有している」と語りました。
一方のポルトガル外務次官もこの会談で、両国の協力拡大に向け、非常に適したポテンシャルが存在するとし、「イランとポルトガルの間には、観光をはじめとするあらゆる部門で、協力を拡大する下地が存在する」と述べました。
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