イラン外務省報道官「イスラエルは、被占領地での混乱の元凶」
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イラン外務省のハティーブザーデ報道官は、被占領地パレスチナでの最新情勢に反応し、同地域でのすべての混乱の元凶はアパルトヘイト政策をとるシオニスト政権イスラエルである、としました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
4月 09, 2022 16:28 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のハティーブザーデ報道官
    イラン外務省のハティーブザーデ報道官

イラン外務省のハティーブザーデ報道官は、被占領地パレスチナでの最新情勢に反応し、同地域でのすべての混乱の元凶はアパルトヘイト政策をとるシオニスト政権イスラエルである、としました。

ファールス通信によりますと、ハティーブザーデ報道官は8日金曜夜、占領下のパレスチナにおける最新の情勢変化に触れ、「人種差別行為及び、虐げられたパレスチナ人の弾圧、殺害、拘束・投獄そして、差別的なシオニスト政権による歴然としたテロなどは、被占領地でのすべての混乱の主な原因である」と語りました。

また、占領者との闘争は、防衛手段を持たないパレスチナ国民の当然かつ正当な権利であるとともに、シオニストによる絶えない侵略や犯罪への報復であるとし、「イランとして、パレスチナの理想やパレスチナ人の解放を求める闘争を支持する」と強調しました。

さらに、各国の政府や国民、すべての国際機関に対し、シオニスト政権によるテロ・侵略行為に対する自衛という原則に基づき、パレスチナの人々の安全確保に向け行動し、パレスチナにおけるシオニストの残忍な犯罪や侵略行為を阻止するよう求めました。

同報道官はまた、パレスチナ危機の唯一解決策は、本来のパレスチナ住民の参加による投票の実施である、としました。

シオニスト政権イスラエルのパレスチナ人に対する犯罪が激しくなる中、1人のパレスチナ青年は7日木曜夜、テルアビブで報復作戦を行い、3人が死亡、16人が負傷しました。イスラエルの複数のメディアは、このような作戦はこれまでテルアビブで起きたことがないと伝えています。

イスラエル軍は、連日のようにパレスチナの人々を襲撃し、彼らを殉教・負傷させ、あるいは拘束しています。パレスチナ人側もこのような犯罪に対する報復として、反シオニスト作戦を行っています。

 


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