ラトビアが、イランとの経済協力の拡大を追求
6月 03, 2016 19:34 Asia/Tokyo
ラトビアのベーヨニス大統領が、「ラトビアは、イランとの経済協力を拡大する」と語りました。
IRIB通信によりますと、ベーヨニス大統領は、2日木曜、ラトビアの首都リガで、イランのザリーフ外務大臣と会談し、ラトビアは、イランとの航空サービスに関する合意書に調印できるよう期待しているとしました。
また、「両国のさまざまな分野における協力には、真剣な意志が必要だ」と述べました。
ザリーフ外相は、先月29日、経済使節団を率い、ヨーロッパ諸国歴訪を開始しました。
この中で、順に、ポーランド、フィンランド、スウェーデン、ラトビアを訪問しました。
ザリーフ外相は、2日夕方、ラトビアの政府高官との会談の後、東・北ヨーロッパ訪問のスケジュールを終えて帰国の途につきました。
この訪問には、60人の経済代表団が同行しました。
ザリーフ外相のヨーロッパ4カ国訪問では、核合意後のイランとの経済協力の下地、人権、テロ、西アジアの危機について話し合いが行われました。