IRIB総裁が、イラン在留日本人女性・山村邦子さんを見舞う
6月 14, 2022 20:10 Asia/Tokyo
ジェベッリーIRIB総裁が、1980年代のイラン・イラク戦争で息子を失い、現在病気のため入院中のイラン在留日本人女性・山村邦子さんを見舞いに入院先の病院を訪れました。
山村さんは21歳でイスラムに入信し、イラン人の夫とともにテヘランにやってきました。
山村さんの息子モハンマド・バーバーイーさんは、1980年代のイラン・イラク戦争において、19歳で殉教しています。
山村さんはIRIB国際放送ラジオ日本語の開局当時、このラジオの基盤づくりに精力的に参加し、その後も現在まで外部協力者として同局に協力してきました。
なお、イラン在留日本人女性としての山村さんの生涯をつづった回想録「日出づる国からの移住者」はペルシャ語で現在多くの人々に読まれています。
さらに、この著作は現在、日本語を初めとする諸外国語への翻訳が進んでいます。
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