イランで、既に逮捕されたフランス人スパイ2人と関係があった人物が拘束
6月 16, 2022 20:00 Asia/Tokyo
イラン情報省は、既にイラン国内で逮捕されたフランス人スパイ2人と関係があると見られる人物を、国外脱出時に拘束したことを明らかにしました。
IRIB通信によりますと、職域での暴動と騒乱を扇動する任務を負ったマルクス主義者の分子の一人が、イラン国外へ逃げようとした際、逮捕されました。
逮捕された人物は、メーデーの前にフランス人スパイ2人と面会し、実行予定の行動について必要な調整を行っていました。
この人物の任務の1つは、労働者及び教職員による集会を組み合わせて、それを全国的な混乱に発展させることだったとされています。
この人物はイラン北西部・西アーザルバーイジャーン州で、イラン現体制に敵対するグループの指導により、国外に逃げようとしていましたが、州の情報機関の職員によって逮捕されました。
フランス人スパイ2名も、およそ2ヶ月前に逮捕されました。
この数年、アメリカのイランに対する最大限の圧力行使の政策は失敗に終わっていることから、新たな治安面の対イラン圧力行使が実施されており、この行動においてはシオニスト政権イスラエル、アメリカ、イギリスの間で大幅な協力が行われています。
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