記録的な猛暑にあえぐ日本国民、様々なコメント
(last modified Wed, 29 Jun 2022 05:16:33 GMT )
6月 29, 2022 14:16 Asia/Tokyo

史上最速の梅雨明けが発表された日本で、市民が記録的な猛暑にあえいでいます。

やっと人通りの戻ってきた東京・浅草の街中の寒暖計は、まだ6月末にもかかわらず、摂氏40度近い高温を示しています。

しかも、酷暑の中で冷房が必要となってくるこの時期に、電力逼迫への懸念から、政府からは節電要請がなされ、しかもコロナでマスクを完全にははずせないことから、日本の市民は非常に苦しい状況におかれています。

大きな藤棚のそばで人々が涼をとる一方、藤棚には常に霧吹きで水がかけられています。

ある若い男性は、「急に停電すると、自分たちの生活が困ることになると思う。これ以上暑くなると注意報ではなく、警報という域に入る、それが現実として起こるのではないでしょうか」と語りました。

また、ある若い女性は、「急に暑くなったので、ちょっとしんどいなと思います。冷房も28度以下は普通にかけているので、外を気楽に歩きたくないくらいの暑さで、すごいしんどいです」とコメントしています。

名物の人力車を動かす若い男性も暑そうです。

この異常な暑さについて、ある中年の女性は、「やはり、地球温暖化のせいでしょうか。やはり環境が変わってきている、昔のように緑が少なくなっていることが相当に影響しているのでしょう」と語りました。

 


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