世界で最も生活費が高い都市ランキング;円安で東京は9位にダウン
7月 18, 2022 14:53 Asia/Tokyo
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米調査会社マーサーによる「世界で最も生活費が高い都市ランキング」で、東京は昨年からの円安の影響で3位から9位にランクダウンしました。
今回の調査結果は、3年目を迎えた新型コロナウイルスの感染拡大やウクライナ戦争の世界的影響、インフレやエネルギーや食料・生活費の高騰の中で発表されました。
共同通信によりますと、このランキングは海外から赴任する労働者にとって生活費が高い都市を順に評価するものです。今年は香港が、昨年の首位トルクメニスタンの首都アシガバードを抜いてトップになりました。
さらにアジアの都市では、香港、シンガポール、東京、北京が上位10都市にランクインしています。
また、これとは別のアジア各都市のランキングでは、中国から6都市がランクインしています。これは人民元の上昇や中国本土での生活費高騰が理由とされています。
マーサー社のアジア太平洋地域部長であるトレーシー・マー氏は、「物価上昇や通貨価値の変動で、アジア地域は世界で最も生活費が高い地域になるだろう」としています。
先週、円はドルに対して24年ぶりの安値を記録しました。
日銀が行った生活意識調査によると、日本の消費者の9割が過去1年で物価が著しく上がったと答えており、この割合は過去14年で最も高い数字になっています。
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