韓国政府が、西村経産相の靖国参拝に「深い遺憾」を表明
10月 15, 2022 20:48 Asia/Tokyo
韓国外務省が、日本の西村康稔経済産業相の最近の靖国神社参拝について、「深い失望と遺憾の意」を表明しました。
韓国ヨンハプ通信が東および、ソウルから報じたところによりますと、韓国外務省の当局者は14日金曜、西村経産相が同日午前に靖国神社を参拝したことについて、「政府は日本の過去の侵略戦争を美化し、戦争犯罪者を合祀(ごうし)した靖国神社を日本政府の閣僚が参拝したことに深い失望と遺憾の意を表する」とコメントしています。
西村氏は今月17日から始まる秋季例大祭を前にこの日参拝し、玉串料を私費で奉納しました。
西村氏はまた、去る8月13日にも岸田内閣の現職閣僚として初めて靖国神社を参拝しています。
靖国神社にはA級戦犯が合祀されていることから、日本の近隣諸国はこの神社を日本の軍国主義のシンボルとみなしており、また日本政府関係者らによる靖国参拝はこれらの国の間で毎回物議をかもしています。