イラン全軍司令官政治思想副局長;「誤りを犯せば自軍の兵士の棺が運ばれてくる」 / クロアチア:「対イスラエル軍事協力は取りやめ」
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イラン全軍司令官政治思想局のラスール・サナーイーラード政治副局長
イランイスラム共和国全軍司令官政治思想局のサナーイーラード政治副局長が、イランに対するアメリカのあらゆる行動に警告を発しました。
イラン国防通信社(Defense Press News Agency)によりますと、同国軍司令官政治イ思想局の政治副局長であるラスール・サナーイーラード少将は、地域におけるアメリカ艦船の最近の動向について、「もしアメリカがイランで過ちを犯したいなら、自国の兵士の棺が多数列並ぶことを覚悟すべきだ。今やシオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相の挑発とシオニスト運動の目的により、この犠牲を強いられることはアメリカ自身にとってもっと遺憾な事態となるだろう。シオニスト運動は世界で最も憎まれている運動であり、アメリカがこの憎悪の代償の支払いを強いられるべきではない」と強調しています。
さらに「留意すべきことは、自らの沈没の危機を感じているシオニスト政権が、自らの主であるアメリカを含め、いかなる国にも容赦せず、この件においてあらゆる国を自らと道連れに沈没させる用意があるということふだ」と付け加えました。
トランプ氏がイラン問題をめぐり新たな発言
ドナルド・トランプ米大統領は矛盾した発言と脅迫を続ける一方で、イランに関しては自らが決定権を持ち、合意成立を望んでいることを改めて表明しました。トランプ大統領は23日月曜、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、対イラン軍事作戦の長期化がもたらす影響について米軍制服組トップから警告を受けたとの報道に反応しています。これについてトランプ氏はメッセージの中で、イラン関連の報道を巡る米メディアの報道を批判し、自身の脅迫を繰り返しながら、決定権はあくまでも自分にあるとし、合意成立を望んでいると主張しました。
ヌーリ・アル=マリキ候補:「イラク首相候補から撤退しない」
イラク政党の1つ・法治国家連合のヌーリ・アル=マリキ党首は、イラク首相候補から撤退するようアメリカから干渉されたにもかかわらず、首相候補から撤退しないと発表しました。これに関して、イラク法治国家連合のワリード・アル=アサディ氏は「首相候補を決定する責任機関は調整枠組みであり、現在、同機関で真剣に検討されている候補者はヌーリ・アル=マリキ氏のみである」と語っています。
クロアチア、対イスラエル軍事協力断絶を主張
ミラノヴィッチ・クロアチア大統領は声明を発表して、同国国防相のイスラエル占領地訪問を批判し、シオニスト政権とのあらゆる軍事協力の停止を既に命じていることを強調しました。ゾラン・ミラノヴィッチ大統領は、「イスラエル軍の容認できない行為と前代未聞の国際人道法違反を理由とし、昨年5月(2025年)、クロアチア武装軍(クロアチア政府軍全隊員を含む)・イスラエル軍間の全ての協力の停止を命じた」と述べています。さらに、「クロアチア軍最高司令官として、我が国の軍は今後いかなる形であれイスラエル(政権)軍と協力しないことを改めて強調する」と述べています。
入植者、2025年にヨルダン川西岸でモスク45軒を襲撃 パレスチナ財政省は報告書の中で、シオニスト政権占領軍の支援を受けたシオニスト入植者グループが昨年(2025年)ヨルダン川西岸でモスク45軒を襲撃したと発表しました。同省は報告書の中で「こうした行為は、人種差別的で挑発的なイスラエルの組織・構造がパレスチナにあるイスラム教とキリスト教の聖域に対して行っている蛮行を如実に示しており、この犯罪はイスラム教徒とその感情に対する明白な攻撃である」と強調しています。この点について、シオニスト入植者グループは23日月曜、ヨルダン川西岸ナブルス南西部テル村を襲撃し、アブ・バクル・シッディク・モスクの入り口に放火しました。

