旧日本軍の戦闘機がクリル諸島で発見
6月 19, 2016 20:32 Asia/Tokyo
クリル諸島で、ロシアの国防省と地理学協会が第2次世界大戦中の日本の戦闘機を発見しました。
ロシアの通信社スプートニクによりますと、ロシア極東軍管区のゴルデーエフ報道部長は、「この旧日本軍の戦闘機は極東ロシアのウラジオストクの200人の研究者団体により発見された」と語りました。
専門家によれば、この戦闘機の胴体と両翼の保存状態は良好で、これはクリル諸島のマトゥワ島に配備されていた三菱のゼロ戦だったということです。
ゴルデーエフ報道部長はまた、シリアルナンバー1733のこの戦闘機は1942年に製造されたとしました。
ゼロ戦は1940年から1945年の間に日本で製造されていました。
この戦闘機は、通常、日本の特攻作戦に使用されていました。
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