朝日新聞調査；「日本が台湾有事に巻き込まれる不安感じる」が８０％に

朝日新聞が行った世論調査の結果、台湾有事に日本が巻き込まれる不安を感じている人の割合が全体の８０％に達したことが判明しました。

朝日新聞によりますと、台湾をめぐって中国とアメリカの間で武力衝突が起きた場合、日本が巻き込まれる不安をどの程度感じるかを尋ねたところ、80%の人々が「感じる」と回答し、「感じない」の18%を大きく上回りました。

今回の世論調査は今年2月28 日、日本全国​​から無作為に選ばれた 3,000 人を対象にメールを通じて実施され、質問に対し4つの選択肢から１つを選んでもらう形式で行われました。

上記の「台湾有事に巻き込まれる不安」に関する回答は、「大いに感じる」が28%、「ある程度感じる」は52%だったのに対し、「まったく感じない」は2%、「あまり感じない」は16%となりました。

さらに、「日本が国家安全保障を優先するためには外交・経済を通じて中国との関係を深めるか、防衛力を強化するかの２つのうち、どちらを選択すべきだと思うか」という質問もされましたが、これに対しては回答者の7割が「中国との関係を深める」を選択しました。

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