日本政府が、国内の農産物市場へのアメリカの介入拡大に反対
May 29, 2019 19:53 Asia/Tokyo
日本の茂木経済再生担当相が、「日本政府はアメリカに対し、自国の農産物市場への介入をこれ以上は許可しないだろう」と語りました。
共同通信によりますと、茂木大臣は28日火曜、記者会見で、日本の農産物市場への介入を拡大しようとするトランプ米大統領からの圧力とは対照的に、「日本政府は、TPP環太平洋パートナーシップの協定外の事項については、アメリカに対し日本の農作物市場に介入する許可を与えないだろう」としました。
また、8月に日米両国が新たな貿易協定を結ぶとしたトランプ大統領の発言を否定し、「大統領の発言は期待感を述べたものだ」としました。
トランプ大統領は27日月曜、東京での安倍首相との会談の後、肉や小麦を含む農・畜産物の輸入関税を引き下げる新たな協定の締結を求めました。
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