ゴーン被告が、今月8日にベイルートにて記者会見の見込み
1月 02, 2020 19:03 Asia/Tokyo
レバノンに逃亡した日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)の代理人弁護士が、同被告が今月8日にレバノン・ベイルートにて記者会見を行う意向であることを明らかにしました。
フランス24チャンネルによりますと、ゴーン被告は日本で行われる裁判を前に、海外渡航禁止などの条件の下に保釈されていました。
ゴーン被告は、会社法違反(特別背任)などの罪で起訴されていましたが、保釈中に自らが国籍を持つレバノンに逃亡しました。
レバノンの世論では、ゴーン氏の帰国に関して様々な意見が出ています。
ある女性は「ゴーン氏がこのようなことをするとは思わなかった」とする一方、別な女性は「ゴーン氏の帰国は喜ばしい。彼は日産とルノーに貢献し、経営者として大きな成功を収めた人。自分はレバノン人として彼を誇りにしている」と述べました。
ゴーン被告に近い筋は、「ゴーン氏は将来に希望を抱いており、多くの計画を有している。これは重要なことだ。家族は彼のそばにおり、彼は今は自宅に落ち着いている」としています。
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