1月 09, 2020 19:05 Asia/Tokyo
  • 安倍首相
    安倍首相

日本の安倍首相が、イラクで起きたアメリカによるソレイマーニー司令官テロ暗殺を発端とする西アジア地域での緊張について、緩和の必要性を強調しました。

イルナー通信によりますと、安倍首相は9日木曜、東京で記者団に対し、ソレイマーニー司令官の暗殺事件に触れ、「今後も日本は、地域の緊張緩和と安定化のため外交努力を尽くす」、「日本はすべての当事者に対して自制的な対応を強く求めてきた。自制的な対応を評価するのが日本の立場だ」と述べました。

日本の報道各社は、イラク領内にある米軍基地をイランがミサイル攻撃したとのニュースに対する反響を伝える中で、「イランはソレイマーニー司令官暗殺に厳しい報復を行った」と報じました。

イランイスラム革命防衛隊は8日水曜未明、イラク西部アンバール州にある米軍のアサド空軍基地に向かって数十発のミサイルを発射し、先の同防衛隊ソレイマーニー司令官を暗殺した米侵略軍に対し、厳しい報復を実施しました。

ソレイマーニー司令官はイラク政府の正式な招待により同国を訪問中の3日未明、イラク民兵組織ハシャド・アルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官及びほかの8名とともに、イラク・バグダッド空港付近で米軍の空爆を受け殉教しました。

 

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