合流新党代表選　枝野⽒「将来不安解消が⼤事」、泉⽒「財政推計機関を」

9月 07, 2020 14:58 Asia/Tokyo

⽴憲⺠主党の枝野幸男代表は７⽇月曜、国⺠⺠主党などとの合流新党代表選の⽴候補者共同会⾒で、アベノミクスはカンフル剤だと指摘し、落ち込んでいる潜在的需要を引き上げるため、医療、介護などベーシックサービスの賃⾦引き上げなどを通じ、将来不安を解消することが⼤事だと述べました。

ロイター通信が7日に東京から報じたところによりますと、また、国⺠⺠主党の泉健太政務調査会⻑は、現在はある程度の財政⽀出は必要だが、コロナへの対応がひと段落した後には財政推計機関を設置し、財政再建に取り組む必要があると語りました。

枝野⽒は税制について、富裕層などへの直接税が少なく消費税などの間接税が増税されるなど、直間⽐率のアンバランスがあると指摘し、これを是正して税制による所得再分配機能を取り戻す観点から⾒直していく必要があると語りました。

一方の泉⽒も、直間⽐率など税制全体の⾒直しは新党のミッションになると述べました。

合流新党の代表選は７⽇に告⽰され、国⺠⺠主党の泉⽒と⽴憲⺠主党の枝野⽒が⽴候補しており、投票は１０⽇に⾏われます。

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