台風10号 鹿児島70代女性が避難中に側溝に転落し死亡

鹿児島県阿久根市で6日日曜、避難するため知人の家に向かっていた70代の女性が側溝に転落し死亡していたことが分かりました。

ＮＨＫによりますと、この事故は7日月曜、鹿児島県庁で開かれた県の災害対策本部会議で明らかにされました。

鹿児島県によりますと、6日正午前、阿久根市に住む70代の女性が避難のため知人の家に向かっていたところ、自宅近くの側溝に転落しました。

女性は病院に搬送され手当てを受けましたが、頭を打っていて、その後、頭部の打撲による死亡が確認されました。

県によりますと、女性が側溝に落ちたのは風や雨が強まる前だとしていますが、避難の途中に転落していることから、死亡した原因に台風が関係していると判断したということです。

鹿児島県内で台風10号による死者が出たのは初めてです。

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