安倍前首相の靖国神社参拝に、韓国政府が遺憾表明
9月 20, 2020 13:50 Asia/Tokyo
韓国外交部は19日に報道官論評を発表し、日本の安倍晋三前首相が太平洋戦争のA級戦犯が合祀(ごうし)されている東京の靖国神社を参拝したことについて遺憾を表明しました。
韓国のヨンハプ通信によりますと、この論評は「安倍前首相が退任直後に、日本の植民地侵奪と侵略戦争を美化する象徴的な施設である靖国神社を参拝したことに対し深い憂慮と遺憾の意を表する」とし、さらに「日本の指導者級の人たちが歴史を正しく直視し、過去の歴史に対する謙虚な省察と真の反省を行動で見せることで、周辺国と国際社会が日本を信頼することができる」と指摘しました。
安倍氏の今回の靖国神社参拝は2013年12月以来となります。
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